経済産業省から発表される景況判断のコメントは
解釈が、難しいです。
全国の景況判断は「緩やかな改善傾向」
地方は「一部に弱い動きがみられる」
東北と北陸、四国、沖縄については「下方修正」
このような発表をする背景には
今後の景気を誰も予測できないってことなんでしょうね。
当社も昨年度と比較すると
「受託開発は、減少傾向」
「トリプルマスターは、拡大中」
となります。
これは、計画に若干のズレがあるものの
想定の範囲内です。(ホリエモン言葉ですね)
予想外なのは、1件あたりの発注額が減少しています。
企業も経費や投資を抑えているように感じます。
多分、製造関係の中小企業の多くがこの問題を抱えているでしょう。
この状況が続くと「景気は悪化」に向かいます。
経営者は、この予測不能な経済状況の中で
どう判断すべきなのか、難しい選択に迫られます。
混乱した状況の中で生き残るのが、本物の企業であると
私は、思っています。
2008年2月26日